関学短大の理念
建学の精神・教育理念
本学の設立は1880年にさかのぼります。以来約146年、日本における保育者養成のパイオニア的存在として、キリスト教を精神的な支柱に、時代時代の数多くの困難にたちむかいながらも、決してくじけることなく、常に力強く歩んできました。幼児教育・保育の精神や文化を積み受け継いでいくには長い時間がかかります。この長年の歩みは、この精神と文化を育み高めてきた歴史ともいえます。使命感をもった真に実力のある教員が集い、長い歴史をとおして保育者養成にあたっての確かな指導法が開発され、受け継がれてきました。
関西学院短期大学は、聖和短期大学の建学の精神と教育理念を引き継ぎ、キリスト教主義に基づき、神が私たち一人ひとりを愛してくださっていることを知り、イエス・キリストが示された生き方にならって、他者-特に幼い者や社会的に弱くされた者たち-に仕える働き人を養成するために建てられています。そして、この建学の精神を “All for Christ”「キリストに心を向けて」や“Seiwa College for Christian Workers”「キリストの働き人を育てる聖和」という言葉で表してきました。
また、ここに集う一人ひとりの全人的で調和のとれた成熟のために、3つのH-Head:真理の探求、Heart:自分を愛し人を愛する心、Hand:奉仕と実践―を大切にすることを教育理念としています。
めざす人間像、めざす短期大学像
めざす人間像
Mastery for Serviceを体現する世界市民
豊かな専門知識と理解力、確かな実践力を備え、他者、特に幼いものや社会的弱者への深い愛と共感をもって、隣人・社会・世界に奉仕する人
めざす短期大学像
「垣根なき学びと探究の共同体」の実現
関西学院短期大学は、キリスト教主義に基づく「垣根なき学びと探究の共同体」をめざし、漸次的な教育と創造的な研究により、有能にして心温かい世界市民を社会に送り出すことを使命とします。
めざす学生像
“Mastery for Service”を体現する世界市民をめざし、キリスト教主義をとおして、世界への視野、幅広い知識、保育に関する深い専門性と実践力、豊かな人間性と自らを律する強さと主体性を身につけ、多様性への理解を深め、子どもの最善の利益に貢献するために、他者、特に幼い者や社会的弱者への深い愛と共感をもって、隣人・社会・世界に奉仕する学生。
めざす教員像
関西学院は、キリスト教主義に基づく教育を「建学の精神」とし、スクールモットー"Mastery for Service”を体現する創造的かつ有能な世界市民を育むことを使命としている。関西学院短期大学は、このミッションステートメントを実現するために求められる教員像を次の通り定める。
教育者として
保育に関する専門的な知識や技術を教授し、質の高い保育者を養成する能力を有する教員。学生の夢の実現に向けて、よりよい教育に努め、学生の成長を喜びとし情熱を持って取り組む教員。
研究者として
保育に関する専門性をもち、研究に誠実かつ熱心に取り組み、広く社会に貢献し、必要とされる教員。
組織の構成員として
本学の教育や運営のために、自らの優れた知識・能力を生かし、互いに協力し高めあうことによって短期大学全体の充実・発展をめざすことのできる教員。
人として
学識、識見、人望、人徳を備え、誠実さをもった魅力ある教員。