K.G.

4月 「走って跳んで投げた学生時代」

2026.04.01 [Teacher’s Voice]

新年度になりました。春の気配に包まれ、新入生を迎えたキャンパスは活気に満ち溢れています。教員による投稿「Teachers’Voice」の 2026 年度テーマは「学生時代に夢中になっていたモノ・コト」です。先生方が学生時代に熱中していた、夢中になっていたモノ・コトを紹介していただきます。
今回の担当は坂口先生です。

私の学生時代に熱中していたものは「部活動」でした。中学生の頃から陸上競技を始めて、大学生になっても体育会陸上競技部に所属して競技場で練習する毎日でした。また、専門種目は十種競技だったので、朝から晩まで競技場にいることが多かったです。皆さんは十種競技という種目をご存知でしょうか。100m、走幅跳、砲丸投、走高跳、400m、110mH、円盤投、棒高跳、やり投、1500m を 2 日間かけて行い、それぞれの記録を点数に換算してその総合得点を競うという競技です。日本ではあまり良く知られていませんが、ヨーロッパなどでは陸上競技の王様「キングオブアスリート」として称えられます。私自身の競技成績は高くありませんが、様々な種目を経験したことで種目ごとの特徴や種目間で共通することなどを知ることができました。また、スポーツを深く探究することやその面白さを知ることができました。これが、今の自分の仕事につながる土台になっていると思います。

現在、体育・スポーツの研究者として子どもを対象に研究を進めています。子どもの体力・運動能力の低下が取り上げられる機会が増えている中で、体力・運動能力を高めるために、幼児期にどんな運動を経験することが大事なのか、どんな方法で運動能力を高められるのかなどを明らかにできればと考えています。加えて、母校で自分が専門としていた種目のコーチをさせてもらっています。大学院でコーチングを学んだことで、その知識や経験を現場で実践し、人を育てることの醍醐味を感じています。今後も、自分が経験したことや学んだことをどうやって周りに還元していけるかを試行錯誤していきたいと思います。

(坂口 将太)