K.G.

9月 「聖和キャンパスのお友達」

2024.09.20 [Teacher’s Voice]

9月なのにまだまだ暑いですね。
今回の教員による投稿「Teachres’ Voice」の担当は白倉先生です。
自然豊かな本学ならではの”お友達”について紹介していただきます。

9月に入っても真夏のような暑さが続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
前回の坂口先生がご紹介くださった聖和の森には、人間以外のお友達がたくさんいます。
ある日の夕刻、帰宅しようと1号館を出たところで前方に生き物が見えました。
ちょうど聖和乳幼児センターのフェンスの辺りです。尾がふっくらとして狸のような風貌ですが、ちょっと違います。
最初それが現実とは思えず、お話の中で見る映像のようで懐かしいような優しく温かい気持ちになりました。
ご覧になった方もあるかと思いますが、それはアライグマでした。

アライグマと遭遇した場所

実は数年前、アナグマがいるので捕獲しようと、さつま揚げを使って罠を仕掛けたところ、アナグマではなくこのアライグマが捕まったのだそうです。
そんな食いしん坊で、ちょっとどんくさいアライグマさんに親しみを感じてしまいました。
このアライグマは、この罠から自ら脱出し、2号館付近で暮らしているとのことです

捕獲されたところ(提供:守衛さん)
アライグマが暮らす2号館付近

私がアライグマに遭遇した何日か後、守衛さんが凄い現場をご覧になったそうです。
それはこのアライグマさんがまた出てきて、木によじ登ってはズルズルとずり落ち、また繰り返し登ってはずり落ちていたそうです。
登ろうとするけれど登れない・・・そのお話を聞いて、やはり「私のお友達だ」と思ったのでした。
それ以後、勝手に「ラスカル」と名付け、再会を期待し、いつもキョロキョロしながら帰っています。

アライグマが上ってはずり落ちた木

そして、捕獲されなかったアナグマの方は、家族が増えているらしく、行列になって聖和乳幼児センターのフェンスに沿って正門に向かって歩いていたという情報も得ています。
たくさんの生き物と共存する聖和キャンパスは、やはり自然豊かな優しさと温かみのある美しい自慢のキャンパスです。

(白倉 朋子)