K.G.

11月 「聖和キャンパス森界彷徨」

2023.11.24 [Teacher’s Voice]

もうすぐ12月ですね。冬の足音が聞こえてきていますね。
今月のTeachers’ Voice担当は竹内先生です。
竹内先生のルーティンを通して聖和の森の楽しみ方を紹介してくださいます。

マナホール(食堂)での昼食後や、生協店舗forêt(フォレ)で弁当などを購入して研究室に戻る際、余程天候が思わしくない場合を除いて、聖和の森を抜け、図書館前でUターンして研究室に戻ることにしています。
植物や昆虫、鳥、そして木々の間から垣間見られる雲の流れなど、季節の移り変わりに伴って森が変化している様子を楽しむためです。
梅雨の時期や秋には、キノコがいたるところに発生します。一晩で子ども靴位の大きさになっていたりして驚きます。
今年は一号館東側のサツキの茂みにサンゴタケを発見しました。

昆虫についていえば、秋に入り、いつも昼休みにキッチンカーが来て賑やかになる五号館東側近くの蜜柑の樹にアゲハ蝶が産卵する瞬間をとらえることができました。

聖和の森に生育する植物については聖和キャンパスに在籍されている先生方によって新旧の文献にまとめられており、聖和の森が、〈憩いの場所〉であると同時に、〈学びの教材〉でもあること、さらにここで遊ぶ子どもたちにとっては、特別に配慮し構成された〈遊び環境〉でもあることが分かります。
先日これら文献に詳細に描かれた地図を見ていて、聖和の森に「井戸」が存在することを発見しました。

今年は「くびまき」が欲しくなるような季節が少し早めにやってきたように感じますが、まだまだいろいろな発見があるのではないかと、昼休みの彷徨を楽しみにしています。

参考文献
  • 井頭均 (2013) 聖和キャンパスの樹木配置図の作成 関西学院大学 教育学論究 5号 pp.9-21.
  • 井頭均 (2018) 2号館周辺の植物配置図 関西学院大学 教育学論究 10号 pp.1-6.
  • 岡村はた・井頭均・赤木敏之・出原大・松尾知子・藤本篤志 (1998) 聖和のみどり:聖和大学の植物 聖和大学自然研究室

(竹内 伸宜)