10月 「秋のしらせ」
聖和キャンパスは空と紅葉のコントラストが映える時期になりました。
今回の「Teachers’ Voice」をご担当くださるのは坂口先生です。
秋の風物詩であるどんぐりにちなんだお話をしていただきます。
今年は、残暑が長く続き、10月半ばまで夏日になる日がありましたね。
そこから徐々に気温が下がってきて、ようやく秋らしくなりました。
今年の秋は短くなりそうですが、それでも様々なところから「秋のしらせ」がやってきます。
私の息子が通う保育園では、気候が穏やかになってきたので、お散歩で外に積極的に出るようになってきているみたいです。
この時期は、木々が紅葉する様子が見られ、その周りには子どもの興味関心を引くものがたくさん落ちています。
写真は息子が集めてきたどんぐりと松ぼっくりとスーパーで買ってきた柿です。
これらを並べると秋が来たんだなと実感できますね。
ちなみにどんぐりを一つずつじっくり観察すると面白いことが分かります。
同じ種類、同じ木から採れたどんぐりでも一つ一つ形や色が違うのです。
そして、それぞれにその形や色の良さが見られます。
これは、我々にも同じことが言えますよね。みんな一人ひとり違った個性を持っています。
その個性はそれぞれの良さを持っており、いつでも輝く準備をしています。
保育では、そういった子どもの個性を理解し、その子の中で今育ちつつあるものは何かを見定めながら関わっていきます。
保育者を育てる仕事をしている我々も同様に、学生の性格や特徴を理解し、今何が育っていっているのかを見極めながら、授業を展開したり学生と関わったりしています。
どちらにおいても成長の瞬間に立ち会えた時は、とても嬉しく感動することもしばしばです。
これは人の成長と関わる仕事ならではの醍醐味や面白さと言えると思います。
今後も様々な成長の機会に立ち会っていきたいと思います。
最後に、私の息子は私と同じように収集癖があるようで、この前は樹皮(木の幹の表面)を持って帰ってきました。
今度は何を持って帰ってくるか楽しみです。
(坂口 将太)