K.G.

5月 「子どもの可能性」

2022.05.27 [Teacher’s Voice]

少しずつ,夏日が増えてきました!
今回の「Teachers’ Voice」をご担当くださるのは坂口先生です。
ご自身のお子さんの話も交えながら「子どもの可能性」についてお話し下さいます。

子ども、特に乳幼児を対象とした研究をしていると子どもの持つ大きな可能性を強く感じる場面とたくさん遭遇します。
運動を測定した際に、前回の測定から比較すると数値がすごく伸びていたり、できなかった運動が1ヶ月後に再度測定した際には、とても上手にできるようになっていたりと短期間でも劇的な変化が起きます。
研究を続けていると、こういった変化はよく見られるのですが、実際に成長したその姿を目の当たりにするたびに驚きます。
加えて、運動面以外での成長も見られることもあり、それに感動することがあります。
例えば、1年前に測定したことを覚えていて、測定する運動がどんなものか理解してくれていたり、私のことを覚えていて話しかけてくれたりしたことは非常に嬉しかったです。
さらに、当時は不安な表情を浮かべ、全く話を聞いてくれなかった子が、今回は笑顔で話を聞き、楽しみながら積極的に測定に参加してくれている姿などを見ると、子どもの成長をこの目で見られることはとても素晴らしく貴重な経験なのだと気づかせてくれます。
また、私にも2歳の子どもがいます。この4月から保育所に通い始めました。
これまで、両親と常に一緒だった生活から他者との共同生活が始まり、どうなることかと思っていましたが、子どもの適応力の高さに驚かされっぱなしです。
両親の知らない世界でたくさんのことを学んで、自宅で話をしてくれる子どもを見ると、保育の面白さとそれを支える保育者の素晴らしさを改めて感じました。

保育所に通い出して、一人で椅子に座ってご飯を食べられるようになりました。

(坂口将太)