2月 楽器のおはなし
2月に入って、寒さが一段と強くなってきました.
今回の「Teachers’ Voice」をご担当くださるのは持田先生です。
様々な楽器についてお話いただきます。
もう2月になりました。大学では、来年度のオープンキャンパスの準備を始める時期です。
本学では、3月19日(土)から2022年度のオープンキャンパスが始まります。
オープンキャンパスでは、聖和短期大学の魅力を体感してもらいたいということから、
「体験授業」を設定していますが、「楽器体験」もそのうちの一つです。
「保育内容表現B」という子どもの音楽表現に関する授業では、保育における楽器の活動についても学びます。
聖和短期大学には様々な楽器があるのですが、その中でも特に私は、民族楽器に魅力を感じています。
今回はそのうちのいくつかをご紹介したいと思います。 一つ目は「カシーク」という楽器。
トルコの楽器で見ての通りスプーンです。 「カシーク」はトルコ語でスプーンという意味で、写真のものはトルコに住む友人からいただきました。
フォークダンスを踊る時、木製のスプーンをそれぞれの手に2本ずつ持って打ち鳴らすのだそうです。
これは長さ20㎝ほどですが、もっと長いものや短いものもあります。
二つ目は、「プニウ」というハワイのフラダンスを踊る時に使われる打楽器です。
ココナッツの実を半分に割ったもので、丸いところを打ち合わせて音を鳴らします。
「カーン」というとてもよく響く音が出ます。
三つ目は、20年ぐらい前にバリ島で買ったマラカスです。 丸い茶色い部分は木の実で、模様が描かれています。
黒い木の部分を持って振って音を出します。 中に何が入っているのかわかりませんが、「カシャカシャ」と音がします。
少し見えにくいですが、黒い部分は顔の形になっています。
これらの楽器たち、見ての通り身近にある物から作られています。
楽器というのは、人々が身のまわりの物から音を発見することによって生まれ、進化してきたということを感じさせてくれます。
子どもたちも遊びの中で、いろいろな音を発見しています。
園庭の遊具を木の棒で叩いてみたり、製作コーナーで紙箱とペットボトルを叩いて、
「あっ音が違う」と言いながらリズミカルに音を出すことを楽しんだり。
子どもたちのそんな姿は、楽器の起源を見ているようです。 聖和には他にもおもしろい楽器がたくさんあります。
是非その音を体験しに来てください。
(持田葉子)