11月 音楽絵本
今回の「Teachers’ Voice」の担当は「保育内容 表現」や保育実習などを
ご担当されている手良村先生です。「音楽絵本」についてお話いただきます。それではどうぞ!
「感じたことや考えたことを自分なりに表現する…」
学生のみなさんはこの文言を、保育内容表現の授業で繰り返し聞いていることと思います。
感じることは出来ても、それを自分なりに表現することは、なかなか難しいことですよね。
授業の中で、色々と悩みながらも、学生のみなさんは、それぞれ自分らしい作品を作りあげていかれるので、
私はいつも「そうか!そんな方法もあるのね!」「わぁ!可愛い!」「なんて、面白い表現でしょう!」と心躍らされることばかりです。
いつもは、学生のみなさんの作品を見せて頂く立場ですが、今回は私の創作活動について、少しお話させて頂きます。
私は7年ほど前から音楽と絵本が一体となった「音楽絵本」の製作をしています。
その中の一つ 「ホワイトナイト」を昨年の1年生のチャペルで朗読させて頂きました。
ギターを弾く青いうさぎと歌の苦手な白いことりが奇跡を起こして、不思議な木に星を降らせる というお話です。
面のところどころにギターの音楽が入って物語を進める構成になっています。
今年は 2 年ぶりに新作の絵本を作りました。テーマは「あめのひのうた」です。
雨の日にこどもたちに感じて欲しい音や自然現象を絵と言葉で表現しまし た。
今回は絵本の言葉をそのまま童謡にして 「 歌絵本 」というかたちで仕上げてみました。
歌の音源も作ったのですが、歌い手は音楽担当の山内先生にお願いしました 。
夏休みにこっそりと録音作業をしたのですが、山内先生の澄み切った歌声で絵本の世界が更に鮮やかになりました。
10月に東京都美術館での美術の祭典、絵本の部屋に出展させて頂き ました。
多くのかたに読んで頂き、今ようやく手元に戻って来た絵本を眺めながらこの原稿を書いています。
また、機会があれば、どこかでみなさんに見て頂けると嬉しいです。
(手良村昭子)