7月 From Seiwa Chapel「今日も愛を着ていこう」
2020.07.09
[ニュース]
2020年の春学期は、聖和の長い歴史のなかで初めて、入学した学生と会えないまま授業が進み、授業と共に必ず守って来た学校礼拝を実施できないという日々となりました。
その間、From Seiwa Chapelとして発信した宗教主事からのメッセージも今回で終わりとなります。
実は今、とても気になり、反省させられていることがあります。
学期末になると、学生の皆さんに各授業の評価アンケートをするのですが、その自由記載に、読んだ相手が傷つくような心ない言葉を書く学生が、ごく少数ながらいるというのです。
聖和短大の求める学生像には、「子どもを愛し、子どものために…努力する人」の項があります。そうして入学した学生に、聖和は、「自分を愛し人を愛する心」を養う教育を行い、「他者、特に幼い者や社会的弱者を愛し、仕える人」として育て、社会に送り出すことを使命としています。
SNS上での誹謗中傷によって、自死に追いやられたケースを見るまでもなく、わたしたちは、言葉や文字が暴力となることをよく知っています。また、逆に思いのこもった言葉や文字にどれほど、人を生かす力があるかも知っているのです。それがわかっているのに、どんなときでも、誰に対してでも、思いやりに満ちた言葉を使うのは、本当に難しい…。
聖書は、そんなわたしたちに、愛を身にまといなさいと語ります。
無条件に無制限に注がれる神の愛で身を包んで、イエスさまを着て、今日も一日を過ごしましょう。