K.G.

6月 From Seiwa Chapel「風に吹かれてスゥイング」

2020.06.04 [ニュース]

今週の日曜は、ペンテコステというキリスト教の祝祭でした。

目には見えない神さまの息吹を感じ、神さまからの風に吹かれる幸せを祝う日です。

最近は、じめっと暑い風が吹くようになりましたが、みなさんは、どんな風に吹かれて人生を歩みたいと思いますか。

これは、イエスがニコデモという人に語ったことばです。

ニコデモは、ユダヤ教の戒律を厳しく守り、議員という立場にある立派な人でした。常識的で真面目で、神への固い信仰ももっていたようです。

でも何か物足りなかった、それで夜こっそり、自分より若いイエスを訪ねてきたのでした。

そのエライ議員さんに、イエスは、新しく生まれ変わりなさいと言います。私たち人間は、神さまの思いのこもった息に生かされている存在であり、神さまからの自由な風は、私たちを生き生きと大胆に、生かそうと吹いているよと語るのです。

「一歩踏みいだすのさえ/容易なわざではない/ちがった一言を云うのさえ/此の社会ではむずかしいのだ/でも 私はゆこう」(八木重吉『神を呼ぼう』)

よどんだ空気の中にいると、息苦しくなります。周囲の目や圧力は、私たちを縮こまらせます。

「でも 私はゆこう」、背中をおしてくれる爽やかで力強い風は、今も神さまから、あなたのところに吹いています。