K.G.

5月 From Seiwa Chapel「Thy Will Be Doneの学校」

2020.05.28 [ニュース]

5月27日は、学校法人聖和大学の創立記念日でした。

もともと3つの別な名前を持った学校が順に合同し、1941年「聖和」Holy Union(聖なる和合)という名前を初めて使うことになりました。

その聖和女子学院の開校式が行われたのが、5月27日でした。

名前ってとても不思議です。たかが記号ですが、存在そのものを表します。自分の名前は、自分自身なのです。学校の名前も同じです。

「聖和」という新しい名前を名乗ることは、今までの愛着ある名前、学校の存り方を手放すことでした。

聖和女子学院がスタートするとき、学生、教職員で六甲山へ遠足にいった写真があるのですが、(特に教員が)なんともぎこちなく写っています。違う生き方、違う文化と物語を持ってきたのですから当然です。いろんな不本意と違和感だらけだっただろうと想像します。それがどうして「聖和」になっていけたのでしょう?

2009年、学校法人関西学院との合併によって、学校法人聖和大学は閉じられました。

その時、聖和の歴史を本に残すことになりました。聖和を表すその本のタイトルは、Thy Will Be Done(神のみ心がなされますように)という祈りの言葉です。

自分の思いだけに固執すると出来ないことがたくさんあります。神さまがわたしに願っていることは何だろう、それを尋ね求めて他者と共に生きる道を「聖和」は、今も教えてくれています。