夢に向かって苦手や課題を克服し、子ども一人ひとりに寄り添える保育士へ
2026年09月14日(月)

幼少期の私に根気強く向き合ってくれた、憧れの先生
将来の職業を考え始めた中学生の頃、子どもに関わる仕事を続ける母の姿が真っ先に思い浮かびました。その後、高校で改めて進路と向き合った際、心に強く残っていたのは保育所時代の担任の先生でした。
当時の私は手のかかる子どもで、周囲から叱られてばかりでした。しかし、その先生はどんな時も私と同じ目線に立ち、「こうしてみたらどうかな」と根気強く向き合ってくれました。さらに、うまくできた時には自分のことのように全力で喜んでくれたのです。
先生のように、子ども一人ひとりの心に寄り添える保育士になりたいと思い、保育の道に進むことを決めました。
苦手なピアノを練習し続けた日々が、夢へ踏み出す自信に繋がった。
ピアノは保育士に不可欠でありながら、私は強い苦手意識を抱いていました。そのため、高校時代から猛練習を重ね、本学に進学後も言い訳をせず、昼休みや空きコマを利用して練習室に通い詰めました。さらに習い事でも自ら指導を仰ぎ、毎日鍵盤に向き合ったのです。
春学期の期末試験では、緊張感やあがり症を克服しようと自宅でも徹底して練習に励んだものの、本番で一小節をミス。落ち込みましたが、後日、指導の先生から「最初の頃に比べたらすごく上達している」と温かい言葉をかけていただきました。現在も、理想の保育士に少しでも近づけるよう努力を重ねています。
将来的に園長として現場を支えるため、4年制大学への編入に挑む。
将来のキャリアを見据え、4年制大学の教育系学部への編入を目標に勉強に励んでいます。編入を志したきっかけは、周囲の先生や母から「男性が保育の現場で長く活躍し続けるには、将来的に園長などの役職を目指す視点も大切」とアドバイスを受けたことでした。そのためには「幼稚園教諭1種免許」の取得が必要となるため、現在は第一志望である関西学院大学への編入条件をクリアできるよう、日々勉強を頑張っています。
また、夢の実現に向けて子どもと関わる機会を増やすことにも注力。秋学期から本格化する実習を見据え、この夏休みは積極的にボランティア活動に参加しています。児童館や保育所などの現場へ足を運び、子どもたちと直接触れ合いながら実践的な学びを深めています。
My best Wonder
子どもたちの発見力や気配りに刺激を受け、自分自身を見つめ直す。
ボランティアや実習で子どもたちと関わる中で、その観察眼や行動力に驚かされる場面が多々あります。園庭で虫がいる場所をよく知っていて、夢中で探す姿からは、子どもならではの深い探求心を実感させられました。
また、高校時代の園実習で深く印象に残っている出来事があります。年長クラスの子どもたちが、お昼寝の布団敷きや掃除をしている私に気づいて、「手伝うよ!」と進んで手を貸してくれました。周囲の様子をよく見て自主的に行動する姿に、小学生へ成長していく頼もしさを感じると同時に、私自身もハッとさせられました。焦るとつい視野が狭くなりがちな
自分にとって、子どもたちの存在は大きな学びに満ちています。
