あの日感じた学びへの期待が、今の私につながっている
2026年11月06日(金)

安心して学べる場所から、夢への一歩が始まった
保育士として働き始めて6年目。振り返ると、高校生の時に感じた「ここなら安心して学べそう」という直感は、間違っていなかったと思います。
高校の先生からの勧めで参加した聖和短期大学(現:関西学院短期大学)のオープンキャンパス。先生や学生スタッフの様子から、温かく落ち着いた雰囲気を肌で感じました。入学してからもその印象は変わらず、先生方は一人ひとりの学生をよく見てくださり、授業やゼミでいろんな人と関わる中で自分自身も成長できたと思います。就職活動の時にはゼミの先生に相談し、今の保育園を紹介していただきました。自分に合う道を一緒に考えてもらえて心強かったです。
学べば学ぶほど、できることが増えていった2年間
在学中は授業や課題、実習など学ぶことが山積みで、暇を感じる時間はありませんでした。でもその分、できることが増えていく手応えを常に感じていましたね。保育士資格、幼稚園教諭二種免許状のほか、認定ベビーシッター資格に児童厚生二級指導員資格と、当時取得可能だった4資格全てを取得。入学直前から始めたピアノも、練習を重ねて弾ける曲が増えていくことがうれしかったのを覚えています。先生や仲間の存在に支えられながら積み重ねた経験、その全部が今の私の自信につながっていると感じます。
たくさんの学びの中でも、特に印象に残っているのが実習記録の作成です。慣れない実習が終わってからの作業は大変だったものの、一日を振り返って文章にするプロセスから「頭の中を整理し、相手に伝わるようにまとめる力」が身につきました。今の仕事でも連絡帳や研修レポートなど文章を書く機会は多く、実習で得たスキルが役立っています。
また自然豊かな「聖和の森」で過ごした経験も、今の保育活動で大いに生きています。葉っぱを動物の形に変身させたり、穴を開けて顔にしたり。こうした遊びは教科書などで学ぶのではなく、実際に自然に触れてこそ見つけられるものです。最近はインターネットやSNS上で情報を得ることもできますが、クラスメイトと遊びながら定着した知識だからこそ、子どもたちと過ごす時間の中でも自然とできるのだと思います。
子どもと楽しみながら、私も成長していきたい
今は3~5歳児の合同クラスを担当しています。行事前後など忙しい時期もありますが、子どもたちができることを増やしていく姿が何よりの喜びです。みんなで行事をやり遂げたときの達成感も大きく、いつも「頑張ってよかった!」と心から思えます。
保育は、命を預かる責任のある仕事。そして、子どもたちと一緒に笑ったり成長を喜んだりできるすばらしい仕事です。毎日「今日は何が起こるかな」とワクワクしながら、私らしく保育を続けていくことが今の目標です。
短大の2年間は長いようであっという間です。頑張るときは頑張り、楽しむときは思いきり楽しんでください。頑張る道の途中で出会う仲間は、きっと大切な存在になります。私にとって西宮聖和キャンパスで過ごした時間がそうだったように、皆さんにも、未来につながる時間を楽しんでほしいです。
My best Wonder
子どもたちの「なぜ?」にふれるたび、新しい発見に出会う
幼児クラスを担当するようになり、子どもと会話を楽しむ時間が増えました。「先生はどこからきてるの?」「先生にもパパとママがいるの?」など、大人には思いつかないような質問が次々と飛び出します。家庭と保育園が世界のほとんどを占める子どもたちにとって、外の世界には「なぜ?」がいっぱい。その小さな世界から生まれる発想は、びっくりするほど自由で豊かです。予想もしなかった言葉に出会うたび「その角度からきたか!」と新しい景色が見え、私自身の世界も広がっています。
