授業風景

関西学院短期大学の授業科目について、一部ご紹介します。 掲載している以外の科目については、下記リンク先「シラバス検索」よりご覧ください。

「保育内容 表現A」

乳幼児期における生活や遊びの中での豊かな表現活動の体験は、自我を成長させ、他者との関係を築くとともに、感性や創造性・生きる力を育むうえでも重要な意味をもちます。
本科目では、乳幼児の発達をふまえ、保育・教育実践における表現の考え方や内容、援助のあり方を学びます。

「子どもと言葉」

乳幼児期の言語的発達を踏まえ、保育における子どもの言葉によるコミュニケーション、絵本や物語などの児童文化材との関わり等の言葉に関わる保育内容の指導内容を実践的に学びます。

※写真は、関西学院幼稚園での「夕涼み会」の風景。

「基礎演習」

教育・保育の質は、単なる指導技術の習熟ではなく、保育者の人格こそが子どもの育ち に大きな影響を与えます。本科目では、保育者の仕事・役割等、保育に関する学びを通して、自らの資質を向上することが目的です。

「保育指導法」

この科目では、子どもの特性を理解し、乳幼児期にふさわしい経験や活動をもたせてその心身がよりよく発達するよう助け、子どもが主体性をより発揮できるような保育実践をするために、保育者としてどのような工夫や援助・指導をする必要があるかを考え、実践する力を養うことを目的とします。

「社会的養護Ⅰ」

社会的養護の理解を深めるために、児童が児童福祉施設でどのようなケアを受けているか日常生活の支援、治療的支援、自立支援等の内容について具体的な演習をします。そして、個々の児童に応じた支援計画を作成する。また、児童の権利擁護や保育士の倫理についても具体的に学びます。

「子どもの健康と安全」

この科目では、保育実践における生命の保持と情緒の安定を図るための保健活動の重要性について学びます。子どもの疾病や事故の特徴とその予防について学び、適切な対応に関する技術を習得するとともに、保健活動の計画及び評価、子どもの心とからだの健康問題や地域保健活動についても理解できるよう演習を行います。

「教育実習事前事後指導」

幼稚園での実習の事前の指導として、オリエン テーションをはじめ小グループでの話し合いなどをとおして、実習に向けての準備を行います。また実習後は、実習で体験したことの意味づけや自己評価を行い、それまでに獲得してきた保育観を発展させ、さらに保育者としての自覚の再確認および新たな自己課題の発見をめざします。

「保育実習Ⅱ」

保育所において保育実習(保育実習ⅠA 10日間、保育実習Ⅱ 10日間 保育所では延べ20日間の実習)をします。子どもと関わりながら実践するなかで、乳幼児への理解をさらに深め、保育所の機能や役割、保育士の職務内容等について学びます。直接、現職の保育士の指導を受け、指導計画を実践し、技術等を獲得します。

「保育実習Ⅱ事前事後指導」

保育所での実習である「保育実習Ⅰ−A」(10日間)「保育実習Ⅱ」(10日間) のための事前・事後指導の科目です。事前の指導では、オリエンテーションや討議等を通して、実習の準備を行う。事後の指導では、実習で体験したことの意味づけや自己評価、それまでに獲得してきた保育観の発展、保育者としての自覚の再確認、新たな課題発見などに取り組みます。

「情報処理論」

我々の生活にとって情報処理機器の登場はどのような意味をもつのでしょうか。様々な情報処理機器と情報ネットワーク環境成立の歴史、その仕組みと働き、利用法、生活の中での役割などについて学びます。

「音楽Ⅰ」

日々の保育の中で保育者に求められる「弾き歌い」「コード伴奏法」「ピアノ奏法」の基礎を学びます。少人数制のグループレッスンにより、個人のレベルに合わせた実技指導を行います。ピアノ初学者の方も安心して受講して頂けます。

「子どもと表現A」

講義では、人と美術、造形、表現の関わりなどについて学び、実習では、まず幼児が遊ぶ姿にいかに近付けるか、自らも幼児のように遊んだり、遊具を触ったりすることを通して幼児を見つめ直すことをテーマにしています。

「子どもと表現B」

保育で行われている「手遊び」、「歌唱指導」、「リズム表現活動」「楽器を用いた活動」等を、体験的に学びます。子どもたちの表現活動を、より豊かなものへと導けるよう音楽を通して楽しみながら自らの感性を磨く授業です。

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