今週のSEIWA(2025)

2025.04.15

「研究のオトモ」(教員による投稿「Teachers’ Voice」2025.4.15

新年度になり、本学のキャンパスも満開の桜が新入生を迎えていました。
教員による投稿「Teachers’ Voice」の2025年度テーマは
「私の”推し”」
です。
先生方が昔から好きなもの、最近取り組み始めたことなど”推し”ているものについて紹介していただきます。
今回の担当は坂口先生です。研究のオトモについて紹介していただきます。

「研究のオトモ」
大学院時代、本格的に研究を始めだした頃から、実験の準備や論文作成に追われる日々の中でも常に傍にいてくれたのがこれです。

そう、コーヒーです。
現在の私の“推し”はコーヒーといっても良いかも知れません。
コーヒーと一口に言っても、実はバリエーションが非常に豊かなのです。
豆の産地、精製方法、焙煎方法,挽き方、抽出方法などによって味や香りが大きく変わります。
また、お店によって、取り扱っている豆も異なるため、時間を見つけては覗きに行くこともしばしばあります。
例えば、焙煎方法の違い。 大きく分けて、浅煎り、中煎り、深煎りがありますが、浅煎りだと酸味が強く、深煎りだと苦味が強く出ます。
私自身は今、浅煎りのコーヒーにハマっています。個人的に、浅煎りだと豆の特徴が強く出ているように感じるので面白いです。
抽出方法によっても風味が変わります。よく知られている紙フィルターを使うペーパードリップ、布フィルターを使うネルドリップ、たまに昔ながらの喫茶店などで見かけるサイフォン式などなど多種多様で、その時の気分で変えたりもします。たまに、フレンチプレスで淹れることもあります。
そして、豆からコーヒーを淹れる際に欠かせないのがコーヒーミルです。

好みの挽き方に調整することができます。ミルで豆を挽いている時は、アイデアや考えを整理できる良い時間となります。
上手く淹れることができた時は、気分が上がって仕事も捗る、気がします。
このように、コーヒーの世界は奥が深く、新たな出会いや発見に満ち溢れています。
本学における新入生との出会いに似ているところがありますね。
今後、新たに焙煎前のコーヒー豆を自宅で好みの具合に焙煎しようと画策中です。
今回、“私の推し”というテーマでコーヒーを紹介させていただきました。コーヒーに限らず、自分の好きな物と触れ合うことは頑張るためのエネルギー源になりますよね。
皆さんも是非、自分自身の“推し”を見つけてください。
もしかすると、それが保育につながるかも知れません。
(坂口 将太)

 

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