2021年度以降の学年暦・授業時間帯の変更について(お知らせ)

2020.11.06

[ 2020年11月6日 更新  ]

学生の皆さんへ

聖和短期大学

2021年度以降の学年暦・授業時間帯の変更について(お知らせ)

 聖和短期大学は、140年の伝統と多くの先達の情熱を受け継ぎ、専門職として乳幼児の保育に携わる者を幼稚園、保育所、児童福祉施設などに送り出してきました。そして今も多くの卒業生が全国各地および世界で活躍し、高い評価を得ています。今日、幼児教育と保育の重要性がますます高まり、保育が多様化するなか、豊かな人間性、専門性、実践力を兼ね備えた保育の専門家が求められています。本学は、キリスト教主義に基づく豊かな人間性をもち、このような社会のニーズに応えることのできる保育者の育成をめざして教育・研究活動を行っています。

 これからの時代に「真に豊かな人生」を送るためには、幅広い教養や専門分野の知識に加え、「主体性・タフネス・多様性への理解」や学び続ける力、論理的思考力、コミュニケーション力、チームワーク力等の汎用的能力、倫理に基づく価値観や人間性、自律的に行動する資質が求められます。

 近年、法令の改正によって、知識伝達型の授業から、教員と学生が双方向に意思疎通を図る授業への改善を行うなど、学生の主体的な学びを促進すべく弾力的な学年暦の設定が可能になり、本学においても、教学改革の一環として、単位制度の実質化に対応しつつ保育に対する社会的要請に応えるための授業のあり方や学年暦について協議を重ね、2021年度学年暦・授業時間帯を変更することを決定いたしました。

 通学をはじめとする⽣活サイクル等にも変化があることと思いますが、本変更の主旨をご理解いただき、実り多き学⽣⽣活となるよう取り組んでいただきたいと思います。本学も新しい学年暦・授業時間帯のもと、これまで以上に有意義な学生生活を送れるよう、今後も学修環境の更なる改善に向けて取り組んでまいります。

 

【学年暦・授業時間帯変更の概要】

1 主な変更と目的

・1時限あたりの授業時間を90分から100分に変更し、授業時間帯を刷新。
100分授業の導入は、単に授業時間数の確保が目的ではなく、多様な授業⽅法(例えば反転授業やアクティブラーニング、授業の前・後半を活用した授業展開など)への転換を促進するとともに、学生の主体的な学修を促します。
 

定期試験期間を5日間に短縮(予備日含まない)。
休業期間における学外活動等への参加機会を拡充するとともに、授業科目に対する多様な成績評価方法への転換を促進します。
 

・祝休日における授業等の実施を抑制。
祝休日における授業等の実施を減少させ、授業外での学修機会、課外活動等の活動機会が拡がるよう、ゆとりある学年暦とします。
 

2 変更後の時間帯

変更後の時間帯については以下のデータを確認ください。

3 開始時期

2021年4⽉より開始

4 その他

学年暦・授業時間帯の変更に伴う、各種窓⼝時間・施設開放時間等については、決定次第、本学HPまたはキャンパスプランポータル等でお知らせ・配信いたします。

以 上

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