「関西学院短期大学」名称変更記念 特別講演
テーマ 「生きるための絵本」
~未来に生きる子どもたちと絵本を読むということ~
◆開催日時:2024年9月4日(水) 14時00分~16時00分(13時30分開場)
◆会 場:関西学院西宮上ケ原キャンパス 中央講堂(西宮市上ケ原一番町1番155号)
◆参 加 費:無料
◆申 込:不要
◆対 象 者:幼稚園教諭、保育教諭、保育士等の教育・保育関係者、行政関係者、本学の卒業生
◇講師:正置 友子(まさき・ともこ)氏
◆参加者へのメッセージ
絵本は人の一生に関わることができる暮らしのなかの総合芸術です。一方、幼い頃に読んでもらった絵本は、 その子(人)の心の中に種となって一生残り、育まれます。そして、人生のつらいときに、読んだ人の声とともに「生きていってね」と届きます。絵本を子どもたちのために選ぶとき、その子は未来に向かって生きていくのだということを大事にして選び、そして心を込めて読んであげてください。絵本は読んでもらった人にとって宝物になるだけではなく、読んだ人にとっても宝物になります。
◆プロフィール
元聖和大学教授。絵本学研究所・青山台文庫主宰
1940年名古屋市生まれ。1962年愛知県立女子大学英文科卒。
1965年結婚と同時に大阪へ。1973年千里にて青山台文庫を開設。
1994年英国のローハンプトン大学大学院に留学。
2000年ヴィクトリア時代の絵本の研究論文で同大学院より博士号(PhD)を授与。
2012年大阪大学大学院臨床哲学にて哲学の研究を開始。
2018年絵本をメルロ=ポンティの哲学(現象学)をとおしての研究論文で博士号(学術)を授与。
現在、青山台文庫・絵本学研究所主宰。
著書に、『保育のなかの絵本』(かもがわ出版)、『A History of Victorian Popular Picture Books』 『イギリス 絵本留学滞在記』 『メルロ・ポンティと〈子どもと絵本〉の現象学-子どもたちと絵本を読むということ-』 『生きるための絵本』(以上、風間書房)、訳書『絵本の絵を読む』(玉川大学出版部)など多数。
◇下記に講演会の案内書を掲載しております。ご参照ください。
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TEL:0798-54-6504
mail:tankidaigaku(at) kwansei.ac.jp ※ (at) は @ に置き換えて下さい。
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